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タイトル Re: 色々できればいいってものではない
投稿日: 2015/07/14(Tue) 01:10
投稿者松田佑貴

とうこさん、お久しぶりです^^

「いろいろできれば良いってものではない」っていうのは、まさにその通りだと思います。

「自分らしさ」って自分ではよく分からないですよね(^^;)
私もよく分かりません。

とうこさんの書き込みからも、その葛藤がよく伝わってきます。
そこで、今は一歩目線を引いて、俯瞰で見てみたらいかがでしょうか?

>こんな人は一杯いるよ、もっと自分らしさを!!と・・・
>どうしたらこの殻がやぶれるのでしょうか。

とうこさんの強みは何でしょうか?
テンションが高いことでしょうか。
では、どのくらいテンションが高いですか?。
私のまわりにもテンションの高い方はたくさんいます。
(気のせいか、関西の方はテンション高い方が多いような…(笑))
その方たちと比べて、ダントツにとうこさんしか出来ないテンションの高さというのは、ありますでしょうか?
それがあれば武器になると思いますし、ダントツでないなら、もしテンションの高い人をキャスティングする場合、とうこさんはその中に埋もれてしまう可能性が高いです。

キャラの演じ分けは、どのくらい出来るでしょうか。
ナレーターも声優出身の方が多いので、たくさん演じ分けられる人はたくさんいます。
その人たちよりも圧倒的に秀でている何かを持っているでしょうか。
それが出来れば、とうこさんがキャスティングされる可能性は充分にあります。

仕事では、他の人のできないことができれば、チャンスが生まれます。
他の人のできないようなことをするためには、自分の強みを活かすしかありません。
そう、そこで最初の疑問に戻るわけですが・・・。

仕事の観点から考えると、「自分らしさ」や「自分の強み」は、他のプレイヤーとの差別化をはかるためのものです。
自分を俯瞰して見てみると、他のプレイヤーと自分との関係性が見えてくると思います。

例えば「1万人のホールで客席の一番後ろまで届くような声が出せる」というのは、一般的に考えればすごいことです。
それが個性であり強みにもなるでしょう。
しかし、もしその人が音大に入学したらどうでしょう?
他の人も同じように声が出せるので、強みでも個性でもありません。
まわりに出来る人がたくさんいるので、それは当たり前のことなのです。

しかし、もし自分の強みにこだわっていたら・・・。
自分の強みは「1万人のホールで声を届けられることだ」と思い込んでいたらどうなるでしょう?
それ以上先に進むことは難しいですよね。
それこそ「そんなの誰でもできるよ」となってしまいます。

「個性を出す」とか「私の表現をする」「自分の特徴を出す」というのは、人と比べてどんな違いを出せるのか。
テンションが高いとか、複数キャラを演じるのは、他のプレイヤーと比べてどの程度できるのか。
そんな視点で考えてみてはいかがでしょうか。

直接的な答えではありませんが、この視点の切り替えがある/なしで考え方は相当変わるはずです。
1人で練習しているとどうしても視野が狭くなり、まわりが見えなくなってしまいます。
そうなると、他者と比べることが難しくなります。
なるべく多くのプレイヤーを見たり、テレビを見て研究するなど、他のプレイヤーと自分とを比較してみてください。
きっと、新しい何かが掴めるはずです。
それが結果として「個性」や「強み」になるのです。

最後に1つだけアドバイスを。
どうやったら殻を破れるか?ですが。。。

人と比べて違いを出すためには勇気が必要です。
他の人がやっていないことをやるからです。
この橋を渡ったら落ちるかもしれない…そんな状況でも最初に渡るくらいの心構えが必要です。
幸い、ナレーターなのでケガをする心配はありませんが、自分で思ってる以上に心理的には難しいものです。
少なくとも私は最初に渡りたくありません(笑)

たぶん何回も落ちることでしょう。
しかし、それでも諦めずに行動すれば、いつかきっと渡れるときが来るはずです。
それまで勇気をもって挑んでください。
その先にきっと新しい未来が待っています。

松田佑貴


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