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タイトル Re: さ行と『つ』
投稿日: 2014/01/18(Sat) 16:00
投稿者松田佑貴

松戸さん、初めまして。松田佑貴です。
発音のやり方をよく研究されていらっしゃいますね。

「さ」行の摩擦音は一度気になると耳につきやすい音ですよね。
私の意見ですが…。

「さ」行ですが、上の歯と下の歯を縦に同列にしなくても大丈夫です。
むしろ、合わせない方が良いです。
下アゴは前に出さず、ニュートラルなポジションをキープしましょう。

その理由ですが、ご自身で確認する方法があります。

ご存じの通り、「さ」行(「し」を除く)は、子音「s」+母音「あ、う、え、お」で構成されています。
試しに、子音の「s」だけ長めに(例えば10秒くらい)発音してみて下さい。
そのとき、発音しながらアゴを前後に動かしてみましょう。
上の歯と下の歯が縦に並ぶと、おそらく摩擦音が強くなるはずです。

「s」の摩擦音ですが、これは歯と歯の隙間で作られるものではなく、実は口腔内で作られているのです。
「s」を発音するときに舌が盛り上がり、口の中の空気の通り道が狭くなってそこで摩擦音が作られます。
下アゴを前に出すと、口の中がより狭くなり、その結果、空気の通り道が狭くなるので摩擦音がより強くなるのです。
つまり、摩擦音を軽減させるためには、口の中を広くしてあげる必要があります。
下アゴをなるべくニュートラルな位置に保った方が摩擦音は少なくなるのです。

ただし、歯並びが極端に悪かったり歯と歯の隙間が広い場合も摩擦音が生じますので、その場合は歯科医に相談してください。

「つ」の摩擦音も原理は同じです。
「つ」は、「t」+「s」+「u」ですね。
子音「s」の音は「さ」行と同じ摩擦音の出し方なので、下アゴは前に出さず、ニュートラルな位置をキープして下さい。

以上が子音「s」の発音ですが、いかがでしょうか。

もし分からない場合は、またご質問ください^^


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