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タイトルさ行と『つ』
記事No1257
投稿日: 2014/01/13(Mon) 01:56
投稿者松戸
初めまして。掲示板、いつも参考にさせていただいております。<br
>突然で申し訳ありませんが。私は『サ、ス、セ、ソ、ツ』の発音を
するとき、犬歯や前歯の隣の歯が上下でぶつかってしまうことがありま
す。感度の高いマイクだとこの微細な音さえ拾ってしまい、ノイズにな
ってしまいます。
『サ、ス、セ、ソ』自体は発音の際、下あ
ごが前に出て上の歯と下の歯はほぼたいらに縦に並ぶもののようですが
、上下の歯の接触を避ける練習方法等がございましたらご教授していた
だけませんでしょうか。
そして『ツ』の構音の際、歯のかみ
合わせはタ行(舌の前歯が上の前歯の後ろに隠れる)のものなのか、『サ
、ス、セ、ソ』(上の歯と下の歯がほぼたいらに縦に並ぶ)のものなのか
、教えていただけませんでしょうか。

長文申し訳
ありませんが、どうかよろしくお願いします。

タイトルRe: さ行と『つ』
記事No1258
投稿日: 2014/01/18(Sat) 16:00
投稿者松田佑貴
松戸さん、初めまして。松田佑貴です。
発音のやり方をよく研究されていらっしゃいますね。

「さ」行の摩擦音は一度気になると耳につきやすい音ですよね。
私の意見ですが…。

「さ」行ですが、上の歯と下の歯を縦に同列にしなくても大丈夫です。
むしろ、合わせない方が良いです。
下アゴは前に出さず、ニュートラルなポジションをキープしましょう。

その理由ですが、ご自身で確認する方法があります。

ご存じの通り、「さ」行(「し」を除く)は、子音「s」+母音「あ、う、え、お」で構成されています。
試しに、子音の「s」だけ長めに(例えば10秒くらい)発音してみて下さい。
そのとき、発音しながらアゴを前後に動かしてみましょう。
上の歯と下の歯が縦に並ぶと、おそらく摩擦音が強くなるはずです。

「s」の摩擦音ですが、これは歯と歯の隙間で作られるものではなく、実は口腔内で作られているのです。
「s」を発音するときに舌が盛り上がり、口の中の空気の通り道が狭くなってそこで摩擦音が作られます。
下アゴを前に出すと、口の中がより狭くなり、その結果、空気の通り道が狭くなるので摩擦音がより強くなるのです。
つまり、摩擦音を軽減させるためには、口の中を広くしてあげる必要があります。
下アゴをなるべくニュートラルな位置に保った方が摩擦音は少なくなるのです。

ただし、歯並びが極端に悪かったり歯と歯の隙間が広い場合も摩擦音が生じますので、その場合は歯科医に相談してください。

「つ」の摩擦音も原理は同じです。
「つ」は、「t」+「s」+「u」ですね。
子音「s」の音は「さ」行と同じ摩擦音の出し方なので、下アゴは前に出さず、ニュートラルな位置をキープして下さい。

以上が子音「s」の発音ですが、いかがでしょうか。

もし分からない場合は、またご質問ください^^

タイトルRe^2: さ行と『つ』
記事No1259
投稿日: 2014/01/27(Mon) 11:33
投稿者松戸
変身ありがとうございます!!(お返事が遅くなって申し訳ありません(汗))
そうだったのですか、ニュートラルが正解でしたか!!
ここの所、変に意識して顎を前に出して発音することに慣れてしまったのでまた元に戻す練習が必要ですね(笑)

また何か解らないことがあったら書き込みさせていただくかもしれません。そのときはまたどうぞよしなに。

タイトルRe^2: さ行と『つ』
記事No1317
投稿日: 2015/09/06(Sun) 00:11
投稿者たらちゃん
こんにちは。
疑問があり、
質問させていただきます。

> 下アゴを前に出すと、口の中がより狭くなり、その結果、空気の通り道が狭くなるので摩擦音がより強くなるのです。

なのですが、

下アゴを上下の歯を揃えるように
前に出すと
口のなかが広くなりませんか?

タイトルRe^3: さ行と『つ』
記事No1318
投稿日: 2015/09/06(Sun) 21:51
投稿者松田佑貴
たらちゃんさん、こんにちは!

質問ありがとうございます。
おっしゃる通り、口の中は広くなります。

ただ逆に、口の奥側(喉元に近いほう)が狭くなってしまい、結果として息が細くなってしまうんです。細くなる分、そこで息が圧縮されて強い息となり、摩擦音が大きくなる場合があります。

意図的に喉元を広げられればこれは避けられますが、音色も変わってしまうこともあるので、個人的には下アゴはなるべく前に出さないようにしてサ行を発音することをオススメしています。

ただ、1人1人骨格や舌の長さなども違いますので「これが唯一正しい」というものはなく、どんなやり方をしても正しく発音できれば問題ないと考えています。もし違う方法のほうが自分に合っていると思ったら、いろいろ試してみてください^^

タイトルRe^4: さ行と『つ』
記事No1319
投稿日: 2015/09/09(Wed) 12:25
投稿者たらちゃん
お返事ありがとうございます。
お返事を読むまでは、上下の歯を揃えると、前歯に舌が接近し舌さきの隙間が狭くなるのか?と考えましたが、しかし、揃えなくても舌先で狭い隙間を作るから違う。
上顎が、口先に向かうほど下がるから狭くなるということなのか?それもこの程度の位置の違いでは影響は考えにくいから違う、と思っていました。


ところで、さしすせそを言う時に上下の歯はどの程度接近するものなのでしょうか?
実は、以前上下の前歯がくっついているから摩擦音が出ているものだと思い込んでいたので敢えて上下の前歯を当てていました。
それでは、口の動きが堅く鈍くなるのでやめました。
また、摩擦音は口腔内で狭い隙間から発されていることも知りやめましたが、歯を当てないように舌を動かすと呼気を出し過ぎたり、力を入れてしまいがちで迷っています。

摩擦音を言う際、
舌で狭い隙間を作ると上下の歯も接近しますが、
そのあたりでこれまでのこともあり歯の閉じ具合で戸惑いますので、上下の歯をどうするか定まらず言い間違いを起こしたり滑らかにいきません。
すこし調べてみましたが
上下の前歯は当たらない、当てようとすると顎が前に突き出る、
と上下の歯が当たらないという方が多いのですが、
前歯が当たる、や、奥も前も歯が接触するどちらか一方だけ接触させるのは無理なのでは。という方が2名だけいました。

歯が接触するほど接近して、摩擦音を発する狭い隙間を舌が作るようになるのでしょうか?
歯が当たるようでないと摩擦音を口腔内で作りにくいのでしょうか。


摩擦音の際、最適な歯の閉じ具合(口の閉じ具合と言いますか)
歯の位置はどうお考えになられますか。